LT大会とは
まずライトニングトークとは何か、というところはよいでしょうかね。
カンファレンスやフォーラムなどで行われる短いプレゼンテーションのこと、だそうです(Wikipedia情報)。
短い時間で最新情報やトピックをサクッと紹介する、技術系のイベントや勉強会などでよくある形式のプレゼンですね。
パンセでは、各種勉強会への参加はもちろん、フォーラムや勉強会の主催や運営を会社として支援しているので(ちょっとしたバックアップもあります)、人前で話す練習にもなるということで、このようなコーナーが設けられました。
プレゼン技術云々を抜きにしても、自分の考えや情報を人に共有しようとする時に必要となる、物事を簡潔にまとめて伝える練習にもなります。
というわけで、今年は計5人の猛者たちがエントリーしたLT大会、それぞれに力の入ったスライドも用意して、なかなかの盛り上がりとなりました。
せっかく作ったスライド資料をオフサイトミーティングだけで終わらせてしまうのももったいないということで、ここでスライドと共に概要をざっと紹介したいと思います。
LT大会概要
それでは張り切っていってまいりましょう。
掲載は実際に行ったLTの順番となっています。
また、それぞれのスライド内、著作権的に公開するにはアレやアレなものが含まれているものがあったため、公開に当たって一部手直しをしています。
LT中のトークでは、そういったキャッチーな要素が引きとなって良いのですが。
それっぽい記述があったら、そこはなんとなく察していただけるとアレです(タイトルでモロバレしているものもありますが)。
半田:タンスの角に小指をぶつけないためのロジカルシンキング
まずはパンセメンバーの中では最もプレゼン慣れしていると思われる半田氏。
札幌の各種勉強会、ユーザー会などで何度も登壇しているスキルを存分に発揮した、流れるようなプレゼンで見事にトップバッターの大役を果たしてくれました。
非常識な発想でブレイクスルーを計るには物事をロジカルに整理していく必要がある、というプレゼン自体がロジカルシンキングの賜物、という再帰的なプレゼンで、さすが赤子の夜泣きですら非合理的だと訴える、生粋のロジカルシンキングマンという感じであります。
村上:時代はサーバレスだけど Amazon Lightsailの話をする
続いてはパンセ長野支社勤務(ことリモートワーカー)、村上氏によるAmazon Lightsailセールストーク概要解説。
Amazonからは1円ももらっていないはずですが、AWS提供のVPS、Amazon Lightsailの概要を実演も交えながら紹介していただき、一同の胸に「Amazon Lightsail使えそうだな」という思いを植え付けました。
本当に1円ももらってないんですかね?
海老江:XDUG札幌主催者が語るFigma入門
続きまして札幌組から海老江氏による、今話題のプロトタイピングツールFigmaについての紹介。
一見何でもないこのLT、若干不穏な空気を醸し出した気がするのですが、それはスライドのタイトルを見ればお判りの通り、彼はAdobe XDの札幌ユーザーグループを主催している人物でもありまして、XD的にこれはいいのか、という。
最終的に現場ではどちらも今後のアップデートに期待!という着地だったような気がしますが、スライドだけ見ると少々問題ありな結論になっているような気が…。
XD、Figmaそれぞれの今後のみならず、彼の今後も見守っていきたいと思います。
横山:BIとは何かね?
さて、続いては東京組より横山氏によるBI(Business Intelligence)についての概要講座。
近年耳にする「ビジネス・インテリジェンス」とは何か、という話を、実際のBIツールの操作画面を交えながら解説してもらいました。
パンセ随一のデータ解析のプロフェッショナルとして、メンバーへの「このデータ解析のビッグウェーブ、ついてこいよ?」という叱咤激励と受け止めました。精進します。
長澤:オブジェクト指向を完全に理解していない人がオブジェクト指向をモビルスーツに例えて話してみる
最後はチーム札幌から長澤氏による、プログラミング理論の1つとしてもはや欠かすことのできない(が中々理解が難しい)、オブジェクト指向という概念について、某アニメの(ってタイトルに入ってるからぼかしても意味ないですね…)キャラクターを使って解説するという大ネタ。
大ネタすぎて、掲載のスライドでは文字ばかりになってしまいましたが、そこはみなさんの力で読み解いてください。いらすとやのロボットがザクに見えてくるはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
5者5様のバラエティに飛んだ内容でしたが、それぞれの分野のプロフェッショナル(データ解析やプロトタイピング、サーバ構築からガンダムまで)が揃う会社だということがお判りいただけたかと思います。
次回はさらに濃い内容のLTができるよう、メンバー一同これからも頑張っていきたいと思います。