2018年プロダクションチーム-オフサイトミーティングレポート-
先日は、パンセのコンサルティングチームの面々が参加した慰安旅行オフサイトミーティングの様子をお送りしましたが、今回は我々プロダクションチームのオフサイトミーティングの様子をレポートいたします!
まずそもそもオフサイトミーティングとは何か、という前提ですが、これは前回のコンサルティングチームの記事を読んでいただければだいたいわかるかと思いますので割愛いたします。
我々プロダクションチームの掲げた目的は以下の3つです。
- スタッフが互いのことをより深く知り、チームとしての一体感を醸成する
- 普段の業務ではできない自由な発想で技術・デザインに触れる
- 英気を養う
3番目の目的が若干ふわっとしてますが、要は以下の文章を読んでも我々は遊んでいるのではない、仕事なのだ、という事さえ分かっていただければ良いです。
そうです。これは仕事なのです。
仕事です。
さて。
コンサルティングチームのオフサイトミーティングは千葉県勝浦市のリゾートホテルで行われましたが、プロダクションチームのオフサイトミーティングは、北海道は小樽で行われました。
なぜ北海道なのかというと、パンセには東京と札幌にオフィスがあり、プロダクションチームのメンバー構成では札幌組の方が人数が多いため、この方が諸々経費がかからないのですね(コンサルティングチームは全員東京なのです)。
つまり、(筆者含む)東京メンバー的に見ると、どうしたってこれは若干の旅行気分は否めないわけです。
だって飛行機とか乗っちゃうし…。
小樽駅出たらこんな景色だし…。
仕事とは言えこんな景色の良いところに来たら、そりゃあテンションも上がるでしょう、という事でさっそく写真を撮りまくるチームメンバー達(業務中です)
そんなこんなでみんなのテンションとやる気も上がったところで、ホテルへ移動して、いよいよオフサイトミーティングの始まりです。
第一部:他己紹介&宣戦布告
初日の第一部は、 ペアになってお互いをインタビューし合い、それを発表していくという自己紹介ならぬ他己紹介。
普段仕事絡みで会話はしていても、意外とプライベートな事や趣味についてはキチンと聞いていなかったりするもの。仕事を離れるとこの人どういう事に興味があるのか、パンセで働く前はどういった事をしていたのか等々、お互いの意外な一面が次々と垣間みえてなかなか面白い。
特に我々プロダクションチームは、普段東京と札幌に別れていて直接会話する機会が限られているので、こういった機会にメンバーそれぞれ関係を深めておくと、お互いの書くコードにも愛がこもるというものですね。
今回はインタビューのルールとして、チーム内でこの人を超えたい、目指している、ライバル視している人をあげて、なぜ目指しているのか、なぜライバルなのかを宣言し合う、「宣戦布告」というコーナーも設けました。
これは、自分のスキルや社内での役割を再確認すると共に、他のメンバー達が持ってるスキルや役割も再認識する機会となって、なかなか良い試みでした。
宣戦布告とは言っても、基本的には「あの人のこういうところがすごいから追い付きたい」と言った和気藹々としたものなのですが、チーム内の(比較的)若手2名が本気で胸ぐら掴み合いの火花散る展開になっていたので、今後の展開が楽しみです(少々盛ってます)。
第二部:開発合宿
第二部は開発合宿。
我々プロダクションチームはエンジニアとデザイナーからなるチームなので、ディスカッション中心だったコンサルティングチームとは違い、合宿のメインは開発となります。
普段業務でなかなか手が回らない最新技術や、改めて知っておきたい基礎的な事など、それぞれのメンバーが課題と考えているものや興味あるものに各自トライしていきます。
それぞれが取り組んだ課題はこんな感じ。
一部業務と関係ないのでは?というものも含まれていたりしますが気のせいです。というか、業務を離れて自由な発想で技術やデザインに触れ直す、というのがオフサイトミーティングの大きな目的でもあるので、これはこれで良いのです。
というわけで、メンバーみんなひたすら黙々と、それぞれの作業に没頭していきます。
(みんな私語もなく黙々と作業しています)
(もちろんアルコールもなしです)
1日目終了!
夕食の時間まで集中して作業を終えたら、この日のスケジュールは終了。待ちに待った食事の時間です。
さすが北海道、といった海鮮の数々に大変満足いたしました。
食事の後は明日に備えて早めに就寝…といった事は当然あるはずもなく、ボードゲーム大好きなチームメンバーが持ち込んだゲームで大ゲーム大会!
今回やったゲームは「Not My Fault!」という、我々の業種的には身に覚えのありすぎる内容のゲーム(詳しくは言えません)。
詳しくは言えませんが最後の方はメンバー全員泣きながらプレイしていたと思います。
2日目:開発合宿〜成果発表
明けて2日目は、チェックアウト後も引き続きホテルの会議室で前日の開発の続きを行い、その後各人の成果発表という流れ。
そのまま業務に使えそう!という便利ツールを開発したものから、なぜか1曲作曲したものまで、各々の成果を披露していきます。
1泊2日というスケジュール故、本格的に作り込むのは難しいかなと思っていたのですが、なかなかどうして、みんな結構ちゃんとした成果物を披露してきてびっくりしましたよ。
まとめ
というわけで、いかがだったでしょうか。
こうやって振り返って見ると遊んでいただけのように若干見えなくもないですが、自由な発想やアイデアは、このようなリラックスして親密な関係性があってこそ出てくるものでもありますし、そういった大義を抜きにしても、メンバー同士親交を深めあう機会を得られたのはなかなか有意義だったと思います。
おまけ
全行程終了後、みんなで食べに行った小樽名物ポセイ丼(オフサイトミーティング前から調べてて楽しみにしていたのは秘密)。
大変美味しくいただきました。
オフサイトミーティング、またしたいですね!(目的が違う)