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INBOUND 2017レポート HubSpot本社編

おハロー!痛いくらい……本気なんだよ。半田です!

引き続き、INBOUND 2017の様子をご紹介します!
前回の記事では初日に行われたPartner Dayとメイン会場BCECの紹介をしましたが、今回は初日の午後にPartner Dayと並行して行われたHubSpot本社ツアーの様子です!
このツアーは実はINBOUND公式のものではなく、HubSpot Japanの方々が日本からINBOUNDに参加しに来ている人を対象に特別に企画してくれたものでした。
なんとありがたきホスピタリティ(ΦωΦ)!特別にご招待いただいたシャレオツなオフィスを紹介していきます!

目次

ロケーション

HubSpot本社はボストンのダウンタウンからほど近い場所に位置しています。
ボストンは学術都市としても有名で、MITの略称で親しまれているマサチューセッツ工科大学もHubSpotから徒歩20分ほどの場所にあります(西の方にはハーバード大学もありますよ!)!

現在HubSpot本社は本館と別館の2つがあり、本館では主にカスタマーサポートやマーケティングなどのチームが、別館では主にエンジニアチームが業務を行っているそうです。

ちなみに以前にも本社を訪れたことのある24-7取締役兼 LMG代表の林さん曰く、
「昔は別館なんて無かったし、こんなに広くもなかった」
そうです。
実際本館の方はビルの占有面積が年々増えているそうで、いまでは9割をHubSpotが使用しているとのことでした。
いかに業績が好調か、よくわかりますね( ͡° ͜ʖ ͡°)

本館レポート

さっそく本館の方をご紹介していきましょう!
まずはこちらがストリートから見た本館の外観です。 HubSpot本社 本館外観 赤レンガの建物とか、既にこの時点でシャレオツ!

入口 近づいて、こちらビルの玄関です。
この「O」の部分のロゴいいですよね。何かのハブ感がとても伝わってきて、そういう場所・プラットフォームにしたいんだなーという意図がシンプルに伝わってきます。
ハブとなる場所……hub spot……( ゚д゚)ハッ!

中に入りましょう! 受付 受付と受付のお姉さんの半分です!
「hubspot headquarters」でGoogle画像検索すると真っ先に出てくるあの場所ですね!

案内してくれた方 今回はきちんとツアーとしてセッティングしていただいたこともあり、こちらの本社の方と一緒に進みながら各フロアを説明してくれました!ありがたい!

もちろん英語ですが、そのあたりも心配ご無用。
奥に写ってらっしゃるHubSpot Japan チャネルアカウントマネージャーの杉江様が通訳してくれました!
至れり尽くせりでありがたい限りですm(_ _)m
(一応、英語でも半分くらいは聞き取れるんだからねっ……//)

そんな万全のサポート体制でツアーご一行は奥へと進んでいきます。
そしていきなりHubSpot本社の代名詞(と、半田が勝手に思っている)部分が見えてきました。 吹き抜け部分1 ざわ…ざわ… 吹き抜け部分2 *:.。..。.:*・゜パァァァ(*´∀`)゚・*:.。. .。.:*・
すごくないですか、この吹き抜け。これが社内ですよ?建物の中ですよ?
街やん、これ。もはや街やん。
こんな空間で就業時間中にコーヒー飲みながらキャッキャウフフしたい。
仕事中にも関わらずオシャレなキャッフェしたい。

そんな妄想を膨らましながら進んでいくと、傍らにはご飯を食べている方々が。 ご飯を食べる人 ランチ中にすみません!笑顔でご対応いただいてありがとうございます!!

後ほどガッツリご紹介しますが、奥にそれっぽい機械が見えている通り、HubSpot本社は軽食・飲み物的な福利厚生がとても充実しています。
壁一面も黒板になっていて、自由に書き込みがされているのがわかりますね。
あたい知ってるよ、イケてるICT企業はブレストのためにいろんなところに書き込めるスペースがあるんだって。
なんて絵に描いたような今風のオフィスなんでしょう。

そのまま進んでいくと、カスタマーサポートチームのエリアに差し掛かります。 カスタマーサポートチーム

奥の方にチラッと写っているモニタは何かというと、いわゆる“カンバン”です。 カスタマーサポート状況のカンバン このようにして未処理のお問い合わせが何件あるのかに加え、NPS(Net Promoter Score - 顧客ロイヤルティを測る指標なんですって!)まで可視化されています。
効率と品質の二兎を追う仕組みづくり、さすがですね。

さらに進んでいくと別のチームのエリアが見えてきます。
ここは何チームだったかな……うっ、急に頭が…!頭痛が痛い……!(忘れましたすみません…) 別チームのエリア

先ほどのカスタマーサポートの写真でも何となく写っていましたが、希望者は立って仕事をすることも可能なようです。
憶測ですが、全席机の天板が上下可動になっているんですかね?
いずれにしても健康に良さそうだわ! 立ちながら仕事する社員

また全体的に空席が目立ったのですが、これは何も席が余っているという訳ではなく、オフィス内の別の場所で仕事をしていたり、在宅で仕事をしている方も多いからなのだそうです。
さすがメルティング・ポットのアメリカ企業、働き方に対する多様性の担保もバッチリですね!
あ、ちなみに弊社も 完全在宅勤務のテレワーク社員がいたり、私自身も週2日は在宅勤務と、新しい働き方を先取りしていますよ( ͡° ͜ʖ ͡°)

本題に戻りましょう。最後にエレベーターで最上階に抜けると開けた空間であった(雪国)。 最上階 何でしょうまたこのシャレオツなスペース。
こんな空間で就業時間中にコーヒー飲みながら大人の談笑したい。
「やっぱりサスティナブルなコンテンツ提供には、パッションと日頃からのインタレストが欠かせないよね」
とかそれっぽいこと言いたい。
業界のことよくわかってます風な口利きたい。

そんなくだらないことを妄想しつつ、我々は次なるフロンティア、別館へと移動します。

本館おまけ

授乳室 授乳室も完備!

集中部屋 一人になれる集中部屋も完備!

自販機 社員IDでピッとやったらゲットできる周辺機器の自販機も完備!

自販機 よくわからない絵も完備!OH, YEAHH!!

別館レポート

続いて別館のご紹介をします!
冒頭の地図で紹介した通り全然遠いところにある訳ではなく、本館から道路を一本渡ってすぐのところにあります! 別館入り口

別館の目の前には公園が広がっており、緑に溢れたなんとも気持ちのいいロケーション!
別館前の公園 あ、この感じ見たことある!
ハリウッド映画とかでよく見る、コーヒー片手に歩きながら同僚と大事な話するやつだ!
めっちゃリア充っぽい感じのやつだ!!
自分には全く縁のないやつだ!!!

嫉妬しつつ館内に入っていきます…… エントランス 別館の方は入ってすぐ2階への階段があり、今回はこちらを上っていきます。
ちなみに階段を上らず右の奥の方へ進んでいくと、Developer Dayで使用したちょっと大きめの会議室があります。

階段を上って最初に見たものは…… 卓球台 卓球台(ΦωΦ)!
きっと何か、マーケティングオートメーションと卓球には深い関係があるに違いない……。。
残念ながら私はまだその境地に達していなかったので、どういう関係性があるかさっぱり理解できませんでした。。
修行不足ですみません……

ちょっと進んでいくと、食事とかに使えそうなスペースが。
普段のランチブレイクにも良いですし、ここでビアハッシュとかしたら楽しそうですね!
ビアハッシュとか!(伏線①) 食事スペース

別館の方は本館と違いシンプルな作りで、一直線に伸びた通路の両端に執務エリアが、その各手前に休憩エリアが、その両端を繋ぐ通路の途中にこういった開けたスペースがある感じです。

まずは一方の休憩エリアから! 休憩エリア1 こんな感じで中央に飲み物を好きに飲める島が設置されています。何が飲めるんでしょうね……?(伏線②)

次にもう一方の休憩エリアです! 休憩エリア2 ポップコーン的な軽食から、ボードゲームまでありました。
極めつけは…… 休憩エリア2 サッカーゲーム!
先ほどの卓球台といい、遊ぶときは全力で遊んでやるという強い意志が感じられます。ラウンドワンかな?

そしてただでさえこんな娯楽が充実している別館は、飲み物も充実しております。
まずは初めて見てビックリしたのがこちら。
お茶ブレンドマシン ぱっと見ただけでこれが何なのかよくわかりませんが、実はこれ お茶ブレンドマシンなんです。
脇っちょにあるタッチパネルから飲みたいお茶を選択します。 お茶ブレンドマシン もちろん「カモミールティー」「ジャスミンティー」というような感じでストレートティーを飲むこともできるのですが、それだけでなく、 なんとこれ自分でブレンドもできちゃうんです。

写真の通り各ハーブ・茶葉に%が表示されているので、そこから好きに組み合わせるだけです。しゅごい。
私もさっそく試してみました!実は風邪ぎみでめっちゃ喉が痛かったのでペパーミントティー!
を選んだのですが、喉に効くのってペパーミントじゃなくてローズマリーとかなんですね。失敗その1。

注ぎ口 こんな風に注ぎ口が用意されているので、ここにコップをセットしてタッチパネルからペパーミントを選択、GOボタンを押します!

注ぎ口 するとあっという間にこんな感じ。
上からハーブが落ちてきて、横からお湯が注がれて、みるみるうちにハーブティーが完成します!
ここで私は思いました。あれ?なんかおかしくね?
改めて紙コップ置き場を確認します。 注ぎ口 わかった。

注ぎ口 そうだよね、そうしないとハーブを濾せないものね……。。。
どうしたかって?もちろん人様のオフィスでいただいているものですから、全部飲んだし、全部食べましたとも。
噛めば噛むほど、瑞々しいハーブの香りが口に広がるっ!(失敗その2)

そろそろ先ほどの伏線も回収しましょう。
別館では、ハーブティーの他に特別なものがもう1つ飲めます。

ビール

ビール(゚∀゚)!!
傾けるだけでビールが出てくる、魔法の蛇口が完備です(ΦωΦ)フフフ…

しかもこれ、幾つか種類あるんです!わかってらっしゃる!! ビール どうしたかって?人様のオフィスでいただいているものですから、もちろん飲みましたとも。
勧められてしまっては、断る方が失礼ってもんです。
2杯目とかは勧められませんでしたが、飲まなきゃそこに用意されているビールに対して失礼ってもんです。

私はちゃんと彼らに対して敬意を払いつつ、しばしツアーに参加された他の方々と交流し、ほんのりと赤くなった頬でINBOUNDに戻ったのでした。

頬が少し赤かったのは、きっと風邪のせいじゃない。きみのせいだ(ポエム)。

別館おまけ

テントで集中する人 集中したいですか?テントを使いましょう!

まとめ

HubSpot本社ツアー、いかがだったでしょうか? HubSpot Academyの動画をご覧になられている方は、なんとなく見たことのある景色もあったかと思います!

当日詳しい説明があった訳ではありませんが、オフィスの様子からもいかに社員が働きやすい環境づくりに注力しているかがよく伝わってきました。
さすが “ボストンで1番働きたい企業”と言われるだけありますね。
出典:ほぼ日刊イトイ新聞 - “Unusual(変わってる)...”

働き方については HubSpotの公式ブログの記事にもなっていますが、まさにここで言われていることを実践しているという感じでした。

日本はアメリカほど多民族が働く環境ではありませんが、それでも一昔前に比べれば確実に外国人労働者の人口は増え、少しずつ組織の多様性にフォーカスされてきていると思います。
より優秀な人材を登用しようと思ったとき、日本人だけに絞らず世界の労働市場・採用市場に目を向けるのは非常に賢い選択でしょう。
ですが、単一性が強く効率的ではない組織に、果たして優秀な人材は定着するでしょうか?
優秀な人材に限らずとも、これからさらに増えるミレニアル以後の世代は非効率や不条理に敏感で、かつそれらを嫌う傾向があります(私ですね!)。

何が重要か?自分たちの目的は何か?をきちんと見極めて、そのために不要なものをバッサリ切り捨てられる。
組織マネジメント的な選択と集中とでもいいましょうか、それを思い切ってできるのはとても素敵ですね。
後半は完全に私の偏見ですが、何となくそんな印象を受けました!堅くなっちゃった☆(ゝω・)vキャピ

次回はサブセッションレポートです!
上記の世代的な多様性やチャットボットをどのように扱えばよいかなど、前回・今回よりも真面目で実践的な内容をお届けする予定ですm(_ _)m
お楽しみに!

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