約束されたセキュリティ
多くの会社にとって、自社のウェブサイトのセキュリティを担保することは本業ではないでしょう。
しかしCMSを利用したウェブサイトの改ざんや乗っ取りという事態が跡を絶たず、人気のあるCMSを利用するほど、その分セキュリティ対策にコストと労力をかけなければいけないというのが現状です。
人気のインストール型CMSに対しHubSpotはオンラインでソフトウェアが提供されるSaaSであるため、自分たちでサーバーやソフトウェアの管理を始めとする、セキュリティ対策の必要がありません。
これはつまり他のことに気を取られず、本業に思う存分没頭できることを意味します。
HubSpotのセキュリティ体制
営業の印象だけ良くてエンジニアのスキルレベルが不透明な制作会社と違い、HubSpotは独自のソリューションや業界有数のソリューションを利用して、ソフトウェア・アプリケーションの動作を24時間365日監視しています。
またデータも単一ではなく複数のデータセンターにバックアップされているため、万が一とある箇所のデータセンターで障害が起きてもあなたに影響は及びません。
これらの体制によりHubSpotのサーバーやアプリケーションは99.99%以上正常に稼働しており、データは100%保護されています。
スタートアップビジネスはブランドが命
スタートアップビジネスにおいて、ブランドの信用力というのはとても重要なものです。
HubSpotによるウェブサイトはインストール型CMSと違い、サイトが乗っ取られてブランドを毀損してしまうことはまずないでしょう。
完全に安心した上で、無駄な労力やコストをかけることもなく、100%本業に集中することができるサイト環境。それがHubSpotです。
マーケターでもわかりやすく、使いやすい編集画面
Wordを使用することができますか?
もしあなたがWordを使えるならば、HubSpotでページを作成することが可能です。
HubSpotのCMS機能は、誰でも簡単にページの編集・作成が可能です。
私はエンジニアなので仕事柄、他のCMSにも触れる機会が多いのですが、 他の人気のCMSは「誰にでも分かりやすい編集画面」を標準で提供するのがまだ難しい状況です(データの設計がそもそもそうなっていないのです)。
各CMSとも、いま全力でその仕組みを整えている最中なのですが、驚くことにHubSpotはすでにこれを実現しています。
下記に続くデモ画像でご確認ください。
ライブプレビューされる編集画面
これはプレビュー用の画面ではありません。編集画面です。見たままの箇所を、直感的に編集することが可能です。
マニュアルと画面を見合わせながら作業したり、別のタブに開いているプレビューに移動して逐一確認したりする必要はありません。
ワンランク上のわかりやすさを提供する「ブロック編集」という概念
「スタッフ紹介ページのメンバー欄を1つ増やしたい」
「同じモジュールでも項目をそれぞれ変更したり、表示の制御をしたい」
「ただしHTMLは見たくない、書きたくない」
これを実現するのがブロック編集の概念を取り入れた「カスタムモジュール」という機能です。
これは、単なるリッチテキストエディタとは一線を画します。
これらの項目はもちろん、あなたのウェブサイトの要件に応じて自由にカスタマイズすることが可能です。
ただしこれほどの明瞭性を実現するにはHubSpot CMSに関する高度な知識と経験が必要であり、ここまでのレベルのものを誰でも作れる訳ではありません(幸いなことに、24-7社と強い繋がりを持つ私たちパンセにはそのナレッジがあります)。
柔軟性と拡張性を飛躍的に向上させる「エリア編集」
カスタムモジュールで「ブロック」は作成しました。
「エリア」を定義すると、「ブロック」を自由に配置することも可能になります。
つまりエリアの初期設計とブロックさえ作りこんでおけば、後は制作会社の手を借りずに、マーケターが自由にブロックを組み合わせてページを作成することも可能になります。
ブロックの組み合わせでページが作成できるので、新規ページを作成するのに高いお金を払う必要も、自分でHTMLを勉強する必要もありません。
さらにもう少し運用が進んだ時のことも考えてみましょう。
ちょっと異なったページを作成したければ、「ページ」ではなく「ブロック」を発注すればよいのです。
ページよりもブロックというパーツ単位の方が、低単価で発注できることは明らかです。
HubSpot CMSによるページ作成は、あなたのビジネスに応じたスピードも、柔軟性も、拡張性も全て兼ね備えています。
CRM/MAと統合されたウェブサイト
ビジネスにおいて大切なものは何でしょうか?組織によって、チームによって解はさまざまかと思いますが、共通するものの1つに、間違いなく顧客の存在があるでしょう。
今でこそCRMやMAといった言葉が当たり前になってきましたが、それらを導入するごとに管理画面やログイン情報も増え、1つの作業で複数の画面を行き来するのはとても煩わしいことです。
ましてやスタートアップビジネスにおいては、一瞬のスピードが命運を左右することもあるでしょう。
今までCMS機能を中心に解説してきましたが、実はHubSpotの本質はそこではありません。
「CRM、MA、セールスコミュニケーションプラットフォーム、メールプラットフォーム、SNSプラットフォーム、ウェブサイト制作機能。デジタルマーケティングに必要な全てが統合された環境」
それがHubSpotです。
ビジネスのスピードを加速させるCRM・メール統合環境
ウェブページを編集しているときに、突如とあるクライアントにメールを送信する必要が生じました。
そんなときもHubSpotでは、ページ編集画面からわずか2クリックで顧客一覧画面に遷移できます。
目的の顧客の詳細情報を開いたら、今までのやり取りをざっと確認して、後はそのままメールを送るだけ。
GmailやOffice 365を始めとするメールサービスとHubSpotを連携させておくことでHubSpotからメールが送れるだけでなく、やり取りも全てHubSpotに記録することができます。
特別さを感じさせるEメールマーケティング
HubSpotならさらにメルマガの送信やEメールマーケティングを行うことも可能です。
100を超える無料のテンプレートから好みのものを選ぶだけで、特別さを感じさせるリッチなHTMLメールが大切な顧客のもとに届きます。
※こちらの画像は静止画です
ビジネスをより確実なものにするマーケティングオートメーション
人の状況を考えず、同じメッセージを不特定多数に向けて発信する時代はもう終わりました。
現代人は自分に興味のないものを見ていられるほど、暇ではありません。
そこに自分に必要な情報がないと分かれば、すぐに踵を返してしまうでしょう。
そうさせないためのMA機能であり、そのためのHubSpotです。
MA機能を用いることによって、訪問者の興味や状態に合わせて、表示する内容を適切に切り替えることが可能になります。
ここまでは一般的なMAと変わりませんが、HubSpotは「人によってどのように見えているのか」をページ編集画面で直接確認でき、そのままページを更新できます。
「人は欲しいものを欲する」というのは、よくよく考えてみれば当たり前の事でしょう。
その当たり前を簡単に実現できるのは、統合環境であるHubSpotならではです。
自分たちのビジネスを必要としている人に、適切な情報を、確実に届けましょう。
何のためのビジネスか?
ビジネスをスタートアップさせた人は、例外なく「何か成し遂げたいこと」「目的」があって起業したのだと思います。
御社の「成し遂げたい」こと、「目的」は何でしょうか?
少なくともセキュリティに煩わされたり、CMSの管理画面に四苦八苦したり、非効率に闇雲に情報を発信することではないはずです。
HubSpotはもともと「中小企業・スタートアップ」の「マーケター」のために開発されました。
その理念は今でも存分に製品に反映されており、機能の全てはいずれも、世界中のあらゆるチーム、あらゆる組織が成果にコミットできるように設計されています。
ビジネスをスピーディに、効率的に進めたいスモールチームにとって、HubSpotほどうってつけの製品・環境はないでしょう。
HubSpotと他CMSのより詳細な比較は、下記バナー内の資料をご覧ください。