HubSpotの基本的な使い方から現場ベースのナレッジまで、HubSpotに特化して情報をご提供します。
どんどんコンテンツを追加していきますので、ご期待ください!

  1. Penseesトップ
  2. How to HubSpot
  3. ワークフロートリガー条件逆引き辞典

ワークフロートリガー条件逆引き辞典

「○○というトリガーを作りたいが、ワークフローの用語が独特で条件の組み立て方がわからない」という悩みを解決するための逆引き辞典です。「この場合はどうするのか教えて欲しい」というものがありましたら、右下のチャットウィジェットよりお知らせください。

値の変更

値が空→入力された

  1. (プロパティ名)が既知 + 再登録OFF

値が空→入力状態になった場合の条件キャプチャ

入力済みの値に変更があった

  1. (プロパティ名)が既知 + 再登録ON
  2. AND 「(プロパティ名)既知リスト」のリストメンバーシップである

「リストメンバーシップである」を含めないと空→入力状態も捕捉してしまうため、「既知である」という条件も加えることがポイントです。

入力済みの値に変更があった場合の条件キャプチャ

特定の値から、特定の値へ変更があった

例として、下記のようなトリガーです。

  1. MQL → SQLになれば
  2. MQLまたはLead → SQLまたはCustomerになれば

ライフサイクルステージを例に挙げると、これを実現するには “ライフサイクルステージ(キャッシュ)” というように値を一時的に格納するプロパティが必要になります。

  1. (プロパティ名)が既知 + 再登録ON
  2. if
    1. (プロパティ名 キャッシュ)が次のいずれかである
    2. AND (プロパティ名)が次のいずれかである
  3. 別のワークフローに登録
  4. プロパティー値をコピー(キャッシュのプロパティを更新)

重要なのは、本処理を行うワークフロー側ではトリガーを設定せず、一括してこのワークフローから各ワークフローへ登録することです。でないと、キャッシュ用のプロパティを更新するタイミングが難しくなります。
別のワークフロー実行中にキャッシュ用の値も更新されることになりますが、一度別のワークフローに登録されればそのまま別のワークフロー内でアクションを進んでいくので大丈夫です。

特定の値から、特定の値へ変更があった場合の条件キャプチャ

特定の日付期間内に値に変更があった

これは日付を記録するプロパティーが別途必要になります。ここでは “ライフサイクルステージ変更日” というプロパティーを追加しました。

  1. (プロパティ名)が既知 + 再登録ON
  2. (プロパティ名 変更日)を “ステップの日付” でプロパティー値設定
  3. if
    1. (プロパティ名 変更日)が〜

特定の日付期間内に値に変更があったあった場合の条件キャプチャ

日付フィルター

コミュニティ記事リンク[日付フィルターを使いこなす!|2020.02.25]

MAIL NOTIFY

パンセへのご相談はこちら